目次
切手の換金にはどんな方法があるの?
ケンジ
切手先生
- 金券ショップで売る
- ネットオークションで売る
- 切手買取専門店で売る
よくある勘違いに、『郵便局で切手を換金できる』と思い込んでいる人がいますが、実際には郵便局で切手の換金はできません。
ですが、換金ではなく交換ならできます。記事下の郵便局の項目で詳細の説明をしています。
ケンジ
切手先生
金券ショップ
金券ショップとは
金券ショップとは、その名の通り金券を扱うお店のことで、中古の商品の買取と販売を行う商売のことを指します。
別名『チケットショップ』、『金券屋』などと呼ばれることもあり、切手だけでなく色々なチケットの売買ができます。
- 株主優待券
- 商品券
- 食事券
- プリペイドカード
- 新幹線・特急回数券
- レジャー券
- 印紙・切手・はがき
- 興行チケット
- 旅行券・宿泊券
- その他ギフトカードなど
金券ショップの特徴
金券ショップを購入目的で利用する人は、本来の価格より安いことにメリットを感じて商品を購入します。
なので当然、換金価格は低くなります。
ただし切手買取専門業者で値段がつかなかった場合、金券ショップで売ったほうが値が高いという場合もあります。
切手買取率の相場
金券ショップで切手買取を利用する際のおおよその目安を知っておきましょう。
普通切手でも記念切手でもそこまで大差はありません。
50円以上の切手シート
額面の85%~90%で買取してくれる
50円未満の切手シート
額面の80%~85%で買取してくれる
50円以上の切手バラ
額面の60%~80%で買取してくれる
50円未満の切手バラ
額面の50%~70%で買取してくれる
ネットオークション
ネットオークションとは?
正式にはインターネットオークション。
オンライン上で行われるオークションのことで、個人が所有しているあらゆる物を出品して売ったり、買うことが出来るサービスです。
売り手側がネットオークションを利用する最大のメリットは金額を自由に設定できることです。
まさに落札金額は青天井。
- 出品者はまずオークション出品物と期間を決めます。
- 販売(その期間、誰でも入札できる)
- 期間終了時、最終的にもっとも高い金額をつけた利用者がその商品を購入できる
ネットオークション有名サイトは?
現在、ネットオークションで最も有名なのはヤフオク!です。
ネットオークションを利用したことが無くてもその名前を聞いたことがある人がほとんどではないでしょうか。
ネットオークションでよくあるトラブル
ネットオークションは顔の見えない相手と個人間でやりとりするので、トラブルに巻き込まれたという人も少なくありません。
売り手側は、品物に対して注意書き(キズや汚れ、不良個所があれば記載しておく)をしっかりと明記すること。
買い手側は、注意書きをよく読んでから落札すること。
色々と注意事項が多いため、初心者の方には正直おすすめできない取引と言えます。
- 落札後にも関わらず強引に値引き交渉された(売り手)
- 商品を落札したのに商品が届かない(買い手)
- 偽ブランドの商品が送られてきた(買い手)
- 写真に載っていない大きなキズがあった(買い手)
切手買取専門店
切手買取専門店とは?
確かな鑑識眼を持った専門家により切手を鑑定してもらえるお店のことです。
昔の切手は特にそうですが、素人では価値が分かりません。
年代、人気、発行数、状態の良さ、これら全てをしっかりと鑑定して見極めてくれます。
切手買取専門店を利用するメリット
最大のメリットは切手が思わぬ高値がつく可能性があることです。
切手の価値が分かる専門家がしっかりと査定した結果、レア切手だったというケースがあります。
金券ショップでの切手査定というものは基本的に額面を参考にすることが多い反面、切手買取専門店では希少価値のしっかりと判別してくれます。
切手の査定をお願いする場合、まずは信頼できる切手買取専門店に査定したほうが良いです。
郵便局で換金できない?
切手換金はできないが交換はできる郵便局
冒頭でも述べましたが、郵便局では切手の換金は不可です。しかし、現金ではなく新しい切手やはがきと交換することは可能です。
その際、手数料が発生するので注意しましょう。
切手交換する際にかかる手数料
切手を交換する際にかかる手数料は以下の通りです。
- 郵便切手:1枚につき5円
- 通常はがき:1枚につき5円
- 往復はがき:1枚につき10円
- 郵便書簡:1枚につき10円
- 特定封筒(レターパック):1枚につき41円
- 10円未満の郵便切手や郵便はがき:合計金額の半値
- その他記念切手など:1枚につき5円
1枚につきこれだけ手数料がかかってしまうので正直賢い選択とは言えませんね。
切手の換金方法まとめ
- 切手の換金方法は3種類(金券ショップ、ネットオークション、切手買取専門店)
- 査定依頼するならまずは切手買取専門店を利用するのが賢い
- 残りの切手があればその後、金券ショップを利用する
ケンジ
切手先生
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